ワインに合う!東京の名店の甘くない手土産7選(※一部取り寄せ可)

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今回は、東京の老舗名店が販売している「甘くない」手土産を、相性のよいワインと共にピックアップしてみました。全体的に渋めのチョイスになっています。中には和惣菜もあり「本当にワインに合うの?」と思うものもあるかもしれませんが、自信を持っておすすめします。是非先入観を持たずに、ワインを自由に楽しんでみてください。お取り寄せできるものは最後の二つのみなので、地方の方には申し訳ないですが、東京に来る機会があったら是非立ち寄ってみてください。店舗でないと購入できない手土産は「わざわざ感」も手伝い、有難味が倍増すること請け合いです。

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ガルガンチュワの「シャリアピンパイ」

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【2700円/お取り寄せ不可】帝国ホテルの味をテイクアウトできるショップ「ガルガンチュワ」。帝国ホテルの名物料理の一つに「シャリアピンステーキ」という、簡単に言うとマリネした牛肉のステーキがありますが、「シャリアピンパイ」とはこのステーキを贅沢にパイ包み焼きにしたものです。肉は赤身多めのフィレ肉、柔らかく繊細な旨味で、炒めた香ばしい玉ねぎが風味を添え、オードブルにもメインディッシュにもなる一品。残念ながら通販はなく、また人気商品なので予約必須です。ワインはがっつりフルボディ、カベルネソーヴィニヨン主体のボルドーを合わせたくなります。

乃池の「穴子寿司」

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【2500円/お取り寄せ不可】乃池は谷中にある昭和40年創業の江戸前寿司の店で、この穴子寿司が名物。こちらの穴子は風味が濃く、柔らかくもしっかりとした歯応えがあり、また握る直前に少し火で炙るとのことで、香ばしさがより際立っています。その穴子が舌の上で濃厚な甘辛いツメと絡まるとこれが絶品!これをワインに合わせる?と聞くと驚く方もいるかもしれませんが、間違いなく合います(うなぎにワインの応用です。興味のある方はこちらの記事もご参照ください)。ロワール地方のシノンなどカベルネフラン種の赤もよいですが、芳醇な果実味と胡椒のようなスパイシーさが共存するローヌ地方のシャトーヌフ・デュ・パプも、ツメでいただく穴子やウナギに良く合います。

まい泉の「ヒレカツサンド」

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【9切れ1263円/お取り寄せ不可】「まい泉のカツサンド」は首都圏の百貨店や駅ビル等で販売されているのでお馴染みだと思いますが、ワインのお供にもぴったりです。柔らかくて肉厚の上質な豚肉はもちろん、サンドイッチ用に開発されたという特性のソースとパンとの三位一体の味わいは、きっと嫌いな人はいないでしょう。合うワインもいろいろ考えられますが、豚肉料理や豚肉加工品にはボージョレが定番の一つ。通年楽しめてワンランク上の「ボージョレ・ヴィラージュ」をおすすめします。甘い香りとフレッシュな酸味はとんかつのソースにもよく合います。

人形町北浜の「角煮詰め合わせ」

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【4切れ3240円/お取り寄せ不可】「北浜」は日本橋人形町にある昭和7年の創業の老舗料亭。こちらの豚の角煮は熊本産の黒豚を使用。表面を強火で焼き上げて旨みを閉じ込めたあと、日本酒とおからで煮込むのがポイント。これによっておからが余分な脂を吸ってくれるのです。その後北浜特製の濃い目のたれで二日間煮込んで仕上げた角煮は、しっとりした食感の程よい食感が残った柔らかさで、豚肉の旨味とタレの甘味が層をなす極上の味わいです。要予約の店頭販売のみ。ワインは前述のシャトーヌフ・デュ・パプなども合いますが、より果実の凝縮感があって酸味の穏やかなニューワールドのメルローで、樽熟成したタイプをおすすめします。ご紹介しているナパヴァレーの「クロ・デュ・ヴァル」は、非常にまとまっていてコスパの高い、管理人のお気に入りの一つです。

つきぢ松露の「釜あげ」

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【1350円/お取り寄せ不可】「つきぢ松露」は昭和27年創業の卵焼きの名店。築地には卵焼きのお店は数多くありますが、松露さんのは特に卵の濃い味が感じられ、管理人は一番のお気に入りです。いろいろな種類の卵焼きがあり、「プレーン」はもちろん美味しいし、鶏ひき肉の入った「親子」なども食べごたえがあってよいのですが、味わいの斬新さとワインに合わせるという観点を考慮して、ここでは桜海老と三つ葉を練り込んだ「釜あげ」をご紹介します。卵とワインは合わないという人もいますが、私はそうは思いません。こってりとクリーミな卵の中に、エビの旨味と磯の風味が含まれる味わいは、例えるならエビクリームグラタンのよう。シャンパーニュなどもよいですが、ここは攻めのマリアージュで、樽の効いたオーストラリアのシャルドネ「シレーニ」を提案します。

浅草今半の「牛肉佃煮詰合せ」

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【3240円~/お取り寄せ可】「浅草今半」は明治28年に牛鍋屋として創業、現在は精肉の加工販売、牛肉加工食品や弁当などの製造販売を本業としています。ちなみに紛らわしいのですが、「人形町今半」や「今半別館」は直接は関係のない別企業とのこと。浅草今半は昭和20年には既に牛肉の佃煮を考案・発売した、牛肉の佃煮の元祖。これが最高のごはんのお供であることは誰しも想像がつくと思いますが、牛肉のまろやかな旨みと割り下の甘辛い風味はワインにも合います。佃煮の具に含まれるキノコや山菜は、若いうちからキノコや枯葉の風味が出やすいイタリアのバローロの接点となって寄り添います。またはボルドーのメルローなどもおすすめです。

シェ・リュイの「プティ・サレ・アペリティーフ」

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【1728円/お取り寄せ可】フランス菓子やパンなどを販売する「シェ・リュイ」の母体「日本ガストロノミー研究所」は昭和46年創業、老舗と呼んでよいと思います。「サレ」とは「塩味(sale=salt)」の意。「アペリティーフ(食前酒)」に合わせてほしい、塩味の小菓子ということでしょう。缶のふたを開けると、小さなあられのような色とりどりのパイがびっしりと詰まっています。味はオリーブ、ガーリック、コンブ、エビ、チーズ、ゴマの6種類。個性豊かな味わいがバター風味の香ばしいパイ生地に馴染んで、次から次へと手が出る美味しさです。是非華やかにロゼシャンパーニュと合わせてみてください。ちなみにこちらの記事でも別の塩味の小菓子(プティ・フール・サレ)をご紹介しています。

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この記事の著者

管理人ソムリエ

1972年生まれ、東京都出身、フードコーディネーター。2001年にJSA認定ソムリエ、2003年にチーズプロフェッショナル、2007年にシニアソムリエ、2014年に野菜ソムリエを取得。仕事込みで年間に平均約500本のワインを試飲しています。

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