【2021年ヴィンテージ】パーカー90点以上おすすめワイン10選

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高品質ワインの目安であるパーカーポイント90点。ここでは、パーカー氏が主宰するワインアドヴォケイト誌で90点以上を取得した2021年ヴィンテージの管理人おすすめワインをご紹介します(※レビュアーはパーカー氏ではありません)。価格は比較的リーズナブルな約5000円以下のものをピックアップしました。いつもよりワンランク上のワインを探している方は是非参考にしてください。

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【95/白/¥1,900~】ポンセ・レト


2005年、スペインのマイナー産地マンチュエラに彗星のごとく現れた若き造り手、ポンセ氏により設立されたワイナリー。地元品種を使った赤ワインが売りですが、この白ワインポンセ・レト」もまた素晴らしい!品種は極少量しか生産されていない幻の白ぶどう「アルビーリャ・デ・マンチュエラ」100%。洋梨、あんず、黄桃、カリン、ハチミツを思わせる豊かな甘い香りが印象的なボリューム感ある飲み口で酸味は控えめ。はっきりとしたミネラル感と、程よい塩梅の絶妙の樽香が美しく調和し、複雑な味わいの余韻が長く続きます。基本的には温度やや高めで飲むのがおすすめですが、冷やしめで飲むとグレープフルーツのような柑橘の香りが立って、これもまた美味い!これだけのワインがこの安さとはいったいどうなっているのか!?ちなみに赤ワインの「クロス・ロヘン」や「デパウラ」も90点超えですので、まとめ買いをおすすめします。

ポンセ・レト/ボデガス・イ・ビニェードス・ポンセ ¥1,900程度~
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【93/白/¥5,000~】ペンフォールズ・BIN51・リースリング


オーストラリアの名門にして世界最高峰ワイナリーの一つペンフォールズ。フラッグシップの「グランジ」をさしおいてこちらの白ワイン「BIN51 リースリング」がレイティングのトップとはちょっと意外な気もしますが、飲んでみればそれも納得。菩提樹アカシア白バラのような華やかな花の香りにまずうっとり。口に含むとリースリングらしいガツンと来る力強い酸味とミネラルを感じつつ、それにひけをとらないくらい、レモンのシロップ漬け青りんごを思わせる凝縮感ある果実味が並び立ちます。白コショウコリアンダーを感じるスパイス香がよいアクセントとなり、余韻も長し。味わいの全ての要素が高レベルでバランスを保つ、リースリングの最高傑作です。ふぐ、生牡蠣、カニなど、上品な味わいの和食材との相性が抜群ですので是非お試しください。

ペンフォールズ・BIN51・リースリング ¥5,000程度~
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【93/赤/¥2,300~】モトール・カイエット


ミュージシャンと醸造家の異色コンビがマイナー産地スペインのマジョルカ島に立ち上げたワイナリー「クワトロキロス」。土着品種カイエット主体で造った赤ワイン「モトール・カイエット」は、木イチゴやラズベリーなどの赤系果実の味わいが華やかなミディアムボディ。ざっくり言うとピノノワールに似ていますが、土の香りを強く感じ、ほんのり感じる出汁の風味や、バルサミコ酢のような芳醇な酸味、セロリを感じるハーブ香などが特徴的。これは、オーガニック且つ酸化防止剤不使用という自然な造りによるところも大きいでしょう。旨味のある滋味深い味わいなので、まずは料理なしでじっくり味わってみてください!開栓直後は、自然派ワイン特有の硫黄のような還元香がする場合がありますが、グラスを回して空気に触れさせ、ゆっくりと時間をかけて楽しめば問題ありません。

モトール・カイエット ¥2,300程度~
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【92-94/赤/¥4,000~】シャトー・バルド・オー


ボルドー右岸ポムロールを代表するシャトー「クロ・レグリーズ」がサンテミリオンに所有する「シャトー・バルド・オー」。最も著名なワインコンサルタント、ミシェル・ロラン氏を迎えて以来めきめきと評価を上げてきました。品種はメルロ主体+カベルネフランという典型的なボルドー右岸ブレンドで、サンテミリオンらしいメルロの凝縮した旨み土の風味が前面に出たミディアム~フルボディシナモンのような甘苦いスパイスや鉄っぽさも魅力的。新樽の樽香も強く感じますが、バランスよく調和しており、味わいに厚みを与えています。地域が違うのに不思議なのですが、クロ・レグリーズのセカンド「エスプリ・ド・レグリーズ(※入手困難)」よりもむしろクロ・レグリーズに似た味わいで、これが4000円ちょっとなのは安い!

シャトー・バルド・オー ¥4,000程度~
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【91-93/赤/¥3,700~】シャトー・コルバン


こちらもボルドー右岸、サンテミリオンの「シャトー・コルバン」。2006年に現当主の代になってから別ワインかと思えるくらいに劇的に品質が向上2015年以降は毎年90点越えを達成する安定感で、「グランクリュ・クラッセ」格付けの中でも屈指のワインとなりました。メルロ主体+カベルネフランミディアム~フルボディで、メルロのふくよかな果実味と共に、ゴツゴツとした力強いタンニンが印象的。鉄っぽさ、土っぽさハーブ香も感じます。少々頑固なところがあるので、常温でゆっくり開かせて味わうのがよく、また数年寝かせるのもおすすめです。ネットショップでは古いヴィンテージのものが比較的安価で出回っていますが、2013・2014年は果実味がやや弱、2008年以前のものははっきり弱いのでご注意ください。

シャトー・コルバン ¥3,700程度~
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【93/赤/¥3,800~】シャトー・グラン・ヴィラージュ


ボルドー右岸・ポムロール最高峰の一つ、「シャトー・ラフルール」が造るコスパワイン「シャトー・グラン・ヴィラージュ」。例年メルロ主体+カベルネフランというブレンドで、ラフルールらしい黒系果実の凝縮感を感じつつ、こちらはやや軽めに仕上げたミディアム~フルボディタンニンは滑らか生き生きとした酸味を伴い、ラフルールとはずいぶん印象の違うエレガントな味わいのワインです。その軽さや酸味ゆえか、果実味は豊満さだけではなく、野生のベリーの味わいが前面に出ており、また黒コショウタイムスパイス・ハーブ香と、鉄っぽさがはっきり感じられるのもまた面白いところ。シラー主体の高級なローヌワインに似た印象もあり、ボルドー右岸とラフルールの底知れぬポテンシャルを感じずにはいられません。

シャトー・グラン・ヴィラージュ ¥3,800程度~
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【92/白/¥2,800~】セイェル・デル・ロウラ・クリェロト


セイェル・デル・ロウラ」はスペイン・バレンシア地方の家族経営のワイナリー。オタマジャクシを意味する「クリェロト」は、リリース以来ほぼ毎年90点を超えるモンスターワインです。味わいは一言で表現するなら、ニューワールドのシャルドネに似た濃厚コクまろ系ですが、ただ濃いだけではありません。多数の土着品種をブレンドしているためかその味わいは複雑極まりなく、特にアニスフェンネルのようなスパイス・ハーブの香りが印象的。果実味が強いので目立たないものの実は酸味もしっかりあるため一本芯が通っており、ほのかな苦みを感じる心地よい余韻が続きます。是非大きいグラスで味の変化を感じながらゆっくり味わってください。料理はパーカー氏が言うようにパエリアもよいですが、ハーブを効かせた鶏のクリーム煮ともよく合います。

セイェル・デル・ロウラ・クリェロト ¥2,800程度~
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【91+/赤/¥1,300~】ルナ・ベベリデ・メンシア


マイナー産地だったスペイン・ビエルソ地方を、銘醸地に育て上げた立役者の一人が「ルナ・ベベリデ」。ビエルソ地方の土着品種メンシアの魅力を最大限に引き出した「ルナ・ベベリデ・メンシア」は、2015年以降毎年90点超えを達成しています。その味わいは、一言で表現するなら濃厚で複雑なピノノワールスミレやカシスの香りが華やかで、果実味はジャミーな甘味を感じます。一方で酸味も豊かなので決して甘ったるいことはなく、全体的にはキリッと引き締まったエレガントな仕上がり。ナツメグクローブのような甘苦いスパイス、ドライハーブの風味も感じ、実に味わい深いです。樽不使用でこれだけ複雑さを感じるのは、メンシアのポテンシャルもさることながら、ルナ・ベベリデの手腕によるところが大きいでしょう。

ルナ・ベベリデ・メンシア ¥1,300程度~
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【90-92/赤/¥3,300~】シャトー・ジョアナン・ベコ


ボルドー右岸・サンテミリオンの格付け第一特別級B、ご存知「ボーセジュール・ベコ」のオーナーのさんが手掛けるシャトー。2001年の初ヴィンテージ以来、コンスタントに90点超えを達成しています。ブレンド比率は例年メルロ70~80%、カベフラ20~30%新樽を7割使用しており、一口含んだ瞬間から香ばしいバニラローストの香りを感じます。果実味はブルーベリージャムプルーンのように凝縮感があり、酸味・タンニンはまろやかミディアム~フルボディながら、アルコール度数は近年14%前後と高めで、またミントユーカリの爽やかな香り、カルダモン・花椒のようなオリエンタルなスパイスの香りがあるのが特徴的です。全体的には丸みを帯びた優しい印象でまとまっており、女性醸造家ならではの感性が感じられます。

シャトー・ジョアナン・ベコ ¥3,300程度~
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【90/赤/¥1,200~】ラヤ


ボデガス・アタラヤ」では、スペイン・アルマンサ地方の地ブドウ「ガルナッチャ・ティントレラ」にこだわりを持つ造り手。このブドウは「ガルナッチャ(=グルナッシュ)」とは異なり果実味だけでなく酸とタンニンも強いのが特徴です。こちらのカジュアルライン「ラヤ」では、このティントレラをを70%使用し、この価格では信じられないくらいに、味わいの全ての要素が高レベルで濃厚。特に果実味はレーズンのような凝縮感があり、酸味はザクロのような野性味を感じるのが印象的です。樽香もしっかり、アルコール度数も14~15%と高くボリューム感があり、さらにそれら全てがバランスがとれているのが素晴らしい!近い将来、大幅に値上がり、または入手困難になるのは間違いないでしょう。上位版の「デル・カミーノ(※ティントレラ85%)」や「アラヤ・ティエラ(※ティントレラ100%)」も当然のように90点を超え、さらに凝縮感がありますので、濃いワインがお好きな方は是非お試しください。

ラヤ/ボデガス・アタラヤ ¥1,200程度~
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この記事の著者

サイト管理者ソムリエ

1972年生まれ、東京在住のソムリエ&フードコーディネーター
■ 姉妹サイト:ワインと料理のマリアージュおしゃれワイン

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