プレゼント・贈り物におすすめの赤ワイン7選

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やはりワインが好きな人に圧倒的に人気なのが赤ワイン。直球多めのラインナップですが、シチュエーション、特別感、価格などを考慮し、プレゼントにして喜ばれること間違いなしの7本を選んでみました。参考になれば幸いです。

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シャトー・カロン・セギュール

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ベタではありますが、結婚祝いなどカップルへのプレゼントとして、これを紹介しないわけにはいかないでしょう。ラベルのハートのデザインと、チョコレートを感じさせる香りから、バレンタインのプレゼントとしても人気です。ミーハー人気が高いために、実力以上に人気になっている感はありますが、もちろん実力が低いわけではありません。ボルドー(メドック)3級という格付けもさることながら、2009年はパーカーポイント94+、ワインスペクテーター誌が93-96と超高得点。若いビンテージなら1万円ちょいで入手できるので、まずまず手頃と言えるでしょう。
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レ・ザムルーズ

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カップルへのプレゼント向きのワインをもう一つご紹介します。「レ・ザムスーズ(Les Amoureuses)」とはフランス語で「恋人たち」の意味。カロン・セギュールよりミーハー度が低く、渋いチョイスと言えるでしょう。特にブルゴーニュワインが好きな方には喜ばれるでしょう。レ・ザムルーズはシャンボール・ミュジニー村の一級畑ですが、特級畑をしのぐポテンシャルを持つ畑で、どんな造り手のものでも価格は15000円は下りません。管理人のおすすめの造り手は、ロベール・グロフィエとジョルジュ・ルミエです。

シャトー・ムートン・ロートシルト

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ボルドーの5大シャトーの一つ「ムートン」。5大シャトーのワインはどれもプレゼントにはふさわしいのですが、ムートンが他と比べて面白いのは、毎年異なる有名な画家によってラベルが描かれる(=毎年ラベルが違う)ということです。ムートンをプレゼントするだけでも十分特別なのですが、それにプラスして絵画をプレゼントするような特別感もあると言えるでしょう。ちなみに1970年はシャガール、1973年はピカソが、また日本人画家も二度(1979年:堂本尚郎氏、1991年:出田節子氏)採用されています。ラベルの一覧について、大きい画像と詳しい解説をご覧になりたい方はムートンの公式サイトをご覧ください。日本語の解説についてはこちらのサイトが比較的丁寧です。
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オーパス・ワン

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プレゼントと言えばやはりメジャーであることも一つの要素だ思います。そんな中、アメリカを代表するトップ中のトップのワインがこのオーパスワン。上でご紹介しているボルドーの「ムートン」と、アメリカ最高峰ワインの先駆者ロバート・モンダヴィとのジョイントベンチャーで生まれた、世界屈指のプレミアムワインです。ちなみにセカンドワインの「オーバーチュア(Overture)」はセカンドでありながら、むしろファーストであるオーパスワンよりも希少価値があり、価格はずっと安いので、こちらもオススメです。
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サッシカイヤ

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こちらはイタリアワイン好きなら知らない人はいないイタリアのトップワイン。上で紹介したオーパスワンが「ムートン・ロートシルト」とのジョイントなら、この「サッシカイヤ」はボルドー好きだったオーナーが、5大シャトーのもう一つの”ロートシルト”、「ラフィット・ロートシルト」からもらった苗木で造り始めたもの。いろいろな意味でイタリアワイン界の革命的なワインです。価格はものによっては15000円前後で入手可能で、もちろん安くはないものの、その知名度や同レベルのイタリア内外のワインの価格を考慮すると割安感があります。
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ウニコ

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こちらはスペインの最高峰ワイン。「ウニコ(UNICO)」とは英語の「unique(ユニーク」という意味で、スペインを代表するトップワイナリー「ベガ・シシリア」が、良年だけに生産し、10年熟成させてから蔵出しする、超特別なワインです。ワイン好きなら名前は知りつつも、なかなかスペインまで手が回らなかったり、40000円は下らないその価格から、意外と敬遠されているのではないでしょうか?予算が許すのなら面白いチョイスだと思います。
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カミュ・ペール・エ・フィスの○○シャンベルタン

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「メジャーなワイン」の一つの要素として、ブルゴーニュの「畑や村の名前」があります。実際のことろ、ブルゴーニュワインは、畑や村の名前よりも、造り手のほうが重要と言われるのですが、それを差し引いても「○○シャンベルタン」という名前には、ワイン通・初心者を問わず、特別感を感じさせる響きがあると思います。この「カミュ」というドメーヌは、昔ながらの自然な造りをするためか、トップの名声を博してはいませんが、優しく滋味深い味わいで、「ブルゴーニュ好き」で嫌いな人はいないはず。しかも値段は格安で、管理人もお気に入りの超おすすめワインです。ちなみにブルゴーニュは、「村名」よりも「畑名」のほうが格上。「ジュヴレ・シャンベルタン」は「村名」で、ただの「シャンベルタン」やその他の「○○シャンベルタン」という名前の方がより格上の「畑名(しかも特級畑)」ですのでご注意ください。
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この記事の著者

サイト管理者ソムリエ

1972年生まれ、東京在住のソムリエ&フードコーディネーター
■ 姉妹サイト:ワインと料理のマリアージュおしゃれワイン

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