DRC ワイン一覧【DRCの一番安いワインは?】

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ワインマニア垂涎のDRCドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)。なかなか味わう機会のないワインだけに、どれが一番安いのか?と気になる人も多いのではないでしょうか。ここでは、DRCが販売しているワインの一覧と当記事執筆時点での実勢価格を、管理人のコメントと共にご紹介します。大切な方へのギフトや自分のへのご褒美選びの参考になれば幸いです。

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特級/赤

【¥900,000前後~】ロマネ・コンティ


ご存知ロマネ・コンティ。DRC最高峰の赤ワインで、それはすなわち世界最高峰のピノ・ノワールであることを意味します。

管理人は過去3回ロマネ・コンティを味わったことがあります。その乏しい経験から偉そうに言わせてもらうと、ロマネ・コンティの素晴らしさとは、「凹凸がないこと」にあると感じています。ラ・ターシュらしさ、リシュブールらしさ、サン・ヴィヴァンらしさ…あらゆる特急畑の素晴らしさを兼ね備え、ものすごく高いレベルで完璧にバランスが取れている、という感じです。多角形のグラフ(レーダーチャート)の全ての項目が満点と言えば伝わるでしょうか。

しかし実際にはこの凄さは、凄すぎるがゆえに伝わりにくく、またDRCの他の特急畑をある程度飲まないとなかなか分からないという難しさがあります。それと同時に、凹凸があることは決して悪いことではなく、ワインの立派な個性であるということも言えます。たしかにロマネ・コンティは最高峰ではありますが、ラ・ターシュやリシュブールよりものすごく優れているわけではない、ということは言っておきたいと思います。実際、管理人は個人的にはロマネ・コンティよりも、ラ・ターシュの方が好きです。

DRC ロマネ・コンティ ¥900,000前後~
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【¥400,000前後~】ラ・ターシュ


というわけで、管理人の最もお気に入りであるそのラ・ターシュ。ロマネ・コンティと同様にDRCの単独所有です。色濃く凝縮感があり、味わいは野生的複雑土から来る旨味が強い印象があります。また、DRCの全ての特急畑の中で最も(ロマネ・コンティよりも)安定感が高く、凶作の年でも味わいがほとんど変わらないことでも定評があります。おそらく土が持つ生命力が凄まじく強いのでしょう。

DRC ラ・ターシュ ¥400,000前後~
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【¥280,000前後~】リシュブール


ロマネ・コンティを横綱とすると、ラ・ターシュと並ぶ両大関というべき存在が、このリシュブール。ちなみに、リシュブールはDRCの単独所有ではなく、また単独所有でない特急畑の最高峰とされています。カシススミレバラなどの香りが華やかで、さまざまなスパイスの香りも豊富。力強くも滑らかで、余韻も非常に長く、ラ・ターシュよりもリシュブールの方が好きだという声も多く聞きます。安定感もラ・ターシュに次いで高いです。

DRC リシュブール ¥280,000前後~
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【¥280,000前後~】ロマネ・サン・ヴィヴァン


ロマネ・サン・ヴィヴァンは、他のグラン・クリュに比べると軽い味わいが特徴的です。しかし、だから劣っているかというと決してそんなことはなく、その香りの素晴らしさはロマネ・コンティに次ぐものがあります。また非常に繊細で、良く言えば熟成が早く、悪く言えば劣化しやすい面がありますが、うまく熟成したものは、まさに優雅官能的と呼ぶに相応しい香りです。

DRC ロマネ・サン・ヴィヴァン ¥280,000前後~
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【¥250,000前後~】グラン・エシェゾー


グラン・エシェゾーは、次に紹介する「エシェゾー」と名前は似ていますが、ワインの特徴は全く異なることに注意してください。こちらの方がはるかに優れており、その味わいは力強く濃厚で複雑。一杯のグラスの中でも、一口ごとにさまざまな風味・表情に変化するのが楽しく、非常に味わいがいがあります。印象としては、リシュブールやラ・ターシュによく似ていて、スパイス香だけが若干劣るという感じです。

DRC グラン・エシェゾー ¥250,000前後~
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【¥230,000前後~】エシェゾー


DRCの特急畑の中で明らかに一枚落ちるのがエシェゾーです。良いところを挙げれば、豊かな果実味テロワールを感じる香りですが、樹が若いということもあり、他の特急畑に比べるとやはり全体的に薄く、ヴォーヌ・ロマネらしい特徴も弱いです。他の造り手と比べても、DRCが断トツ素晴らしいということはなく、年によってはもしかしたらデュジャックやルネ・アンジェルのほうが優れているかもしれません。まあ、最初に味わうDRCとしてはちょうどよいのではないでしょうか。

DRC エシェゾー ¥230,000~
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【¥210,000前後~】コルトン


DRCが2009年から畑を賃貸して造り始めた新しい赤がコルトンです。はっきり言って地味な存在のコルトン赤をなぜDRCが?と驚かれたものでしたが、さすがにDRCが目をつけた畑。スミレバラなどのフローラル系の香りが華やかで、果実味も濃厚。緻密なタンニン、豊富なミネラルも申し分なく、凝縮感と透明感が共存したメリハリのある味わいは、間違いなくコルトン赤の最高峰です。

DRC コルトン ¥210,000前後~
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特級/白

【¥730,000前後~】モンラッシェ


DRCの特級ワインの中で唯一の白モンラッシェです。言わずと知れた素晴らしい畑ですが、そこでさらにDRCは徹底的に収量を抑えているためにその果実味・旨味はまさに凝縮の極み。ひとくち口に含むと、ハチミツ、シナモン、ミネラル、バター、薫香などの香りと味わいがいっせいにあふれ出します。DRC以外にもモンラッシェの優れた造り手は多いですが、DRCのモンラッシェを飲むと他のモンラッシェに足りないものが何か分かる、まさに模範的にして究極のモンラッシェです。

DRC モンラッシェ ¥730,000前後~
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一級/赤

【¥210,000前後~】ヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ


DRCが特級以外のワインを造っているということは意外に思う方が多いのではないでしょうか。正式名称は「ヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ “キュヴェ・デュヴォー・ブロシェ“」。分かりにくいことに、名称は「プルミエ・クリュ(一級畑)」となっていますが、ブドウは全てDRCの特急畑(若木)のブレンドです(※謎の規定)。ブドウの出来が特に良かった年のみリリースされるもので、ボルドーでいうところのセカンド的存在ですが、滅多にリリースされないので希少価値があります。管理人は一度だけ味わう機会がありましたが、そのときの印象では、出来がいいときのエシェゾーに似ていると感じました。

DRC ヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ ¥210,000前後~
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地域名格/白

【¥30,000前後~】ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ


こちらもDRCが造る意外なワイン。DRCはサン・ヴィヴァン修道院の修理・修復のために、言わばチャリティ目的で、その敷地内のブドウ(シャルドネ)で白ワインを造っています。このワインはパリのワインショップ「ラヴィーニャ」と「カーヴ・ド・オジェ」のみに出荷され、ラベルにはそのどちらかが記されます。ワインの格付けは、村名格よりさらに下の地域名格「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ」ながら、格付けを考えるとそのレベルは驚異的凝縮した果実味樽香と相まって、ハチミツ焦がし砂糖などの芳香を纏い、ミネラルもバランスよく伴います。もちろん「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ」にしてはお高く、ビンテージによって品質のバラつきもありますが、DRCの世界観が垣間見える逸品。そしてこれこそがDRCが造る最も安いワインです。ただし極めて生産量が少なく大変入手困難。見かけたら即買いをおすすめします。

DRC ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ¥30,000前後~
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蒸留酒(ブランデー)

DRCではまた以下の2種類の蒸留酒ブランデー)も造っています。どちらもそれなりのお値段ですが、アルコール度数当たりの液体量はワインよりもずっと安いことになりますし、何より長期保存が可能なのも魅力。ハードリカー好きの方にはおすすめです。

【¥340,000前後~】フィーヌ・ド・ブルゴーニュ


「フィーヌ」とは、ワインそのものを蒸留して造られるブランデーのこと。DRCでは、生産したワインがDRCの基準に満たないときに造られます。ただし、当然というべきか、基準に満たないワインがそんなにたくさんできてしまうことは滅多になく、必然的にこのフィーヌは滅多に造られない希少品ということになります。管理人は比較的若いものしか飲んだことがありませんが、オレンジを思わせる柑橘の香りが印象的な、爽やかエレガントな味わいでした。

DRC フィーヌ・ド・ブルゴーニュ ¥340,000前後~
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【¥230,000前後~】マール・ド・ブルゴーニュ


一方「マール」とは、ワインを造るときのブドウの搾りかすを蒸留して造られるブランデー。搾りかすには果皮が含まれているので、より多くのエキス分が抽出され、その味わいは「フィーヌ」よりも力強く複雑。また原料のブドウ自体がDRCの特級ワインのために選りすぐられたものですので、フィーヌよりも格上という見方もできます。こちらはフィーヌと違い毎年造られるので入手も容易で、価格も割安。価格のことは抜きにしても、個人的にはフィーヌよりもマールの方が好みです。

DRC マール・ド・ブルゴーニュ ¥230,000前後~
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この記事の著者

サイト管理者ソムリエ

1972年生まれ、東京在住のソムリエ&フードコーディネーター
■ 姉妹サイト:ワインと料理のマリアージュおしゃれワイン

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